プラズマ(LEP)とLED/HID比較
■ LEP vs. LED
(LEPと LEDの比較実験報告)
LEPは固体素子(solid state)照明に分類されますが、LED(Light Emitting Diode)とは異なります。主な違いはデバイス(solid-state device)の使い方にあります。LEPはプラズマ発光するRFエネルギーを発生させるためにデバイスを使いますが、LEDはデバイス自体が光源として使用されます。光の指向性、構造の信頼性、コントロールの容易さには類似性があります。
一方、LEPとLEDの違いはその性能にあります。
LEPは高輝度でフルカラースペクトルを提供します。結果として、高い照度を必要とする高品質アプリケーションに向いています。
LEP vs LED vs HID 比較表
■ LEP vs. HID (HPS/MHL)
(LEPとHID(HPS/MHL)の比較実験報告)
LEPの革新性は、従来のHID(HPS(高圧ナトリウムランプ)/MHL(メタルハライドランプ))に比べて、消耗品である電極を無くしたことと固体素子デバイスの利用にあります。結果として、光源の性能、アプリケーションの効率性及び信頼性に優れています。
LEPのコンパクトな共振回路と電極無しランプは、完全に密封された強健な石英灯と光学効率を向上する指向性ビームパターンを持ち、簡単な照度調整を可能にします。LEPは多重光源化しなくても、高い照明機器へと簡単にスケールアップすることもできます。